だれでも手軽なシュー生地を願うのはもちろん。失敗してもすぐやり直すことができるシュー生地は、何回も休ませないといけないパイ生地よりもずっと楽です。
先生は今まで知っていたバターの包み方と違うやり方を紹介しました。デトランプ(バターを包む生地)から「耳」(先生はオレイーユと呼んでいました)を四つ薄く延ばしてバターを置いて完全に重ねる方法ですが、ポイントは生地の真ん中(つまりその土台)をあまり伸ばさないで少し厚めに置いておきます。重なった薄い「耳」の厚さを補充するためです。
難しいクルート(croûte à bouchée)、ミルフィーユと果物のタルト(tarte en bande) のほかに、私に目新しいケーキを紹介してくれました。それはりんごのジャロウジー(jalousie aux pommes) というものでした。ジャルジーとはフランス語では、もちろん嫉妬の意味ですが、ブラインドの意もあります。どういうお菓子かみてみますと、どこがブランドかすぐお分かりかと思います。
落ち着きがないビデオですみません。
ちなみに、フィリングはサイコロサイズに切ったりんごに干しぶどう、砂糖少々、シナモンです。
パイ生地が少し苦手な私にとっても、結構おいしかったです。
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