2011/02/14

Salon du Chocolat (Colmar市) へ行ってきました。

いまさら投稿してもほとんど意味ないですが、去年の10月16日・17日にコルマール市に行われたサロン・デュ・ショコラの写真をせっかく撮ってきましたので、あえて記録として載せたいですね。


Salon du Chocolat はCHOCO'CROCと違ってコルマール旧市街で行われます。
 コルマール市の昔の税関署、KOIFHUSとも言われる文化財となっている建物で開催されます。











そこではまずは MAISON FERBER のブースでクロティールドさんの笑顔と出会いました。



そして数年前からコルマール市内パティスリー「CHEZ JEAN」をリニューアルしたThierry MULHAUPT(チエリ・ミュロプと)が丁寧に接客している姿もありました。


他のブースにはないチョコレート商品がミュロプト氏のブースにありました。それは大好きなチョコレート風味のビールでした。ワインに精通しているミュロプ本人がアルザスのビール醸造社と開発したビールだそうです。




そして、そのときにようやく入手できたシェフの初めてのレシピ本もブースに山盛りになっていました。勉強になった本ですので、なんとかしてあらためて記事を書きたいです。お楽しみください。






コルマール市そしてストラスブール市近辺にあるエショ市(ESCHAU)の職人養成センター(Centre de Formation pour Apprentis (C.F.A.) ) の学生たちの作品も展示されていました。ちなみに、今年のテーマはアフリカでした。両方の施設にチョコレート部があるだけの学生達の腕前。

































コンテスト対象外ですが、現役パティシエ、Thierry GILG氏もチョコレート彫刻にとりかかっていました。ミュロプト氏と同じくギルグ氏はルレー・デセール協会に入っていてコルマールに出店したばかりです。チョコの花びらを一つ一つ組み合わせては彫刻につける職人技の前でしばらくうっとりしていました。









やはりCHOCOCROCと同じように面白い彫刻がありました。コルマール近辺にあるGRIMMER(グリメール)のブースではなんとチョコのネックレースがありました。




子供コナーではチョコレート職人の玉子が優しく指導していました。数年後には自分のブースを出す夢を抱きながらのサロン・デュ・ショコラだったかもしれませんね・・・応援しています。






業界代表者会議のオーラン県長を務めるBECHLER氏本人もいました。ベトナムから帰ってきたおかげ誰よりも元気な顔色を誇るベシュレー氏は見学にきた人々にチョコのムラージュを楽しくデモンストレーションをしていました。




さらばコルマールのサロン・デュ・ショコラ。また来年!





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