2011/02/22

お菓子屋さんでの研修




そして、ケーキ屋でのスタージュ開始。



ようやく受け入れてくれる方をみつけました。結局、実家の近くのところになりました。
パトロン(オーナー)は顔見知りで、2回もMOFのパン部のファイナルまで行った現役ブランジェです。いつも私のパンやお菓子の話をやさしく聞いてくれる熱心な職人です。この研修のたびでは本当にお世話になります。


厳密で言うBoulangerie - Pâtisserie です。村なので、パンとケーキを両方作るところですが、中でもパティスリーはとてもレベルがいいと、以前から思っていました。


去年の11月からはずいぶん時間がたちましたね。お菓子で時間を表現すると。

まずはアルザス地方ブリオッシュ、マナラ(manala)。方言で小さい人という。ニコラ聖人の伝説を記念する12月6日にはアルザスではみかんとホットチョコレートと一緒にマナラを食べる風習があります。やさしい味のバター少な目のブリオッシュ生地です。





売り場の籠にぎゅぎゅになっているマナラたち

それぞれのパン屋でそれぞれ違う顔のマナラを楽しむのもいいですが、研修先のマナラはむちっとしていてとてもかわいくておいしい。パリッと焼いたマナラの手先をかじるのも一つの楽しみです。





ちなみに学校で成形の仕方を教わったので、ごらんください。先生の指導はいつも優しくて大人気。






そして、マナラの時期が去れば、ガレット・デ・ロワの時期がきます。
パイ生地の練習たっぷりできるかと思ったら、パン職人がやることになっていました。
でも、アーモンド・クリームやさまざまな種類のクリームを渦巻きみたいにパイ生地の上に絞ることならたくさん練習ができました。中に入れるフェーヴも忘れないように、結構心配していましたが。






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