2011/04/15

お菓子の学校 製パンで勉強してきました。


先日は、一日製パンで勉強してきました。

ブランジュリーのラボでは大理石の作業台ではなく、生地にやさしい木製の作業台です。先生はフランスにしては珍しい、女の先生です。そのためか(?)製パンのラボはとにかく整理整頓かつとても清潔な気がしました。製菓のラボは汚いというわけじゃないですけど・・・、とにかく印象強かったです。
もちろん、製パンのラボにやってきたのは、ビエノワーズリー(viennoiseries) の練習のためでした。
先生は見習いの誰でも悩むビリオッシュ・ア・テットの成形を丁寧に指導してくれました。頭と胴体を完全に切り離して成形してもOKということですね。試験にでやすいビリオッシュ・ア・テットですが、失敗しにくい、私はこのやり方を採用するかもしれません。







そして予め用意してくれたブリオッシュ生地(ありがたい!)で様々な成形に挑戦。
イースタンによく作られるウサギのほかに、亀そしてカニとサソリの成形もみせていただきました。




















ブリオッシュ生地のほかに、クロワッサン生地の練習もしました。クロワッサン生地の場合は生地の仕込みからの復習。先生によって少しずつやり方が違って、勉強になります。

クロワッサン生地では、クロワッサンをつくらずパータ・クック(pâte à couques) として使いました。
多種多様な成形を紹介されているうちに思いつきましたが、つまりデーニッシュのことではないか。
家に帰ったら、写真は途中までしかなかったことに気がつきました。どうも作業にあまりにも夢中だったようです。





とにかく、一日製パンでたくさん勉強をしてきました。シルメール先生、お世話になりました!


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